PCがサクサク快適に!初心者でもできるSSD換装手順【写真付き解説】

私の暮らしメモ

最近、動作が重くて眠っていたノートPCを、思い切って HDDからSSDへ換装 してみました。
結果は大成功!起動やアプリの立ち上がりが驚くほどサクサク快適になったんです。

この記事では、初心者の私でもできた SSD換装の手順を写真付きでわかりやすく解説 します。
「やってみたいけど不安…」という方の背中を押せたら嬉しいです。

なぜSSDに換装(交換)すると快適になるのか?

SSDはHDDに比べて、起動や読み込み速度が大幅に速い、今では主流のデータ保存装置です。

私のPCも動作が重く、起動だけでも時間がかかって、買い替えを検討するほどでした。
しかし「SSDに換装すれば、古いPCでも動作が軽くなり延命できる」と知り、自分で挑戦してみることに。

買い替えるよりもコスパが良く、最近では電気屋さんでも有料で換装サービスをしてくれるところがあります。

🔰 HDDかSSDの確認法
PCの型番を検索して確認するか、Windowsなら「タスクマネージャー → パフォーマンス(ディスク)」で確認できます。

揃えるもの(準備編)

SSD換装(交換)に必要なものは意外とシンプルです。特別な工具は少ないので安心してください。


2.5インチSSD(SATA対応、容量は好みに応じて)
ノートPCの裏面に記載の型番を検索し、公式仕様ページの「ハードディスク」項目を確認します。
例:
「1TB HDD(5,400rpm、Serial ATA対応)」とあれば → ノートPC用のHDDなので「2.5インチSSD、SATAタイプ」が適合します。
※「5,400rpm」はHDDの回転速度なのでSSD選びには関係なし。
容量は、今と同等か少し大きめを選ぶのがおすすめです。


精密ドライバー
ノートPCの裏蓋やHDDを外すために使います。


SSDケース or SATA-USBケーブル(データ移行用)
今のHDDの内容をSSDにコピー(クローン)する場合に必要です。


スペーサー(あると安心)
SSDはHDDより薄いことが多いので、隙間を埋めるための部品。必須ではありませんが、準備しておくと安心です。
(私は実際に使用しましたが、なくても困ることは少ないと思いました)



換装に実際に使ったものを撮った写真】SSDの箱。取り出したHDD本体。精密ドライバー。裏蓋を開けるときに使うプラスチックのヘラ、ホコリやネジをとるのにあると便利だったピンセットです。

🔰 初心者向け安心ヒント
名前にビビらなくて大丈夫。やる作業は「部品を抜いて、入れ替える」ただそれだけです。

手順(実際の作業)

① 電源を切り、バッテリーを外す(可能な機種の場合)
 →感電や破損を防ぐために必須です。

② 裏蓋のネジを外してHDDを取り出す

ネジを全て外したあとは、プラスチックのヘラ(ギターのピックやカードでも代用可)を使って裏蓋を優しく外す。

🔰裏蓋を開けるコツ
・隙間にカードやヘラを差し込んで、ゆっくり「パキッ」と外していく
 →コツは「スライドさせながら浮かせる」感じ
パキパキ音は正常!(プラスチック爪で留まってるため)
・一周ぐるっと回していくと、自然にパカっと外れる

外したネジは、どこのものか分からなくならないようにメモして管理しました。

写真左下の、青くて中央に丸のあるやつがHDD本体です。

HDDを固定しているネジも外します。

🔰ケーブルの外し方
写真のHDD本体についているケーブルの上側についているグレーのロックカバーをピンセットなどを使ってゆっくり手前に起こす。(上にパチッと)
ロックを解除したらケーブルを優しく引き抜く。

HDD本体をスライドして取り出します。取り出したHDDとこれから装着するSSDです。
 

③ SSDを装着する

 →HDDと同じ向きで差し込みます。必要ならスペーサーで安定させます。
【写真はスペーサー取り付けずに差し込んだものです。上に乗っている枠のような物がスペーサーです。】
隙間が気になったので写真SSDの下側に貼り付けて差し込み直しました。

④ 裏蓋を閉じる
 →ネジを戻して完了。

⑤ OSをインストールまたはクローンSSDを起動する
 →今回はクリーンインストールを選びましたが、元の環境をそのまま使いたいならクローン作業を事前に行います。

換装後の感想

電源を入れた瞬間、今まで数分かかっていた起動がたった数十秒に!
アプリの立ち上がりもスムーズで、「もっと早くやればよかった」と思いました。
初心者の私でもできたので、挑戦する価値は大きいです。

まとめ

SSD換装(交換)は、古いPCを延命するコスパ最高の方法です。
必要なものは少なく、実際の作業は「取り外して入れ替えるだけ」
不安な方も🔰安心ゾーンを読みながら挑戦すれば大丈夫

「PCが遅くて買い替えを考えているけど、まだ使えるなら…」という方にぜひ試してほしいです。

 

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