「節約=我慢」になると続かない

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「貯金を増やすには、支出を減らすしかない」

そう思うと、なんだか気が重くなりませんか。

好きなものを我慢して、欲しいものを諦めて、毎日節約を意識して過ごす。想像するだけでも疲れてしまいます。

我慢を中心にした節約は、そのときの意志力に左右されやすい方法です。

そのため、「我慢して減らす」ことだけを続けようとすると、節約そのものが苦しくなりやすいのです。

節約は、好きなものをすべて諦めることではありません。

自分にとって大切な支出を残し、それ以外のお金を整理すること。

そう考えると、節約の見え方が少し変わります。

我慢ばかりの節約に疲れて家計を見直す様子
目次

減らしてつらい支出と、減らしても困らない支出は違う

ここで一度立ち止まって考えたいのは、支出には違いがあるということです。

減らすとつらい支出と、減らしても意外と困らない支出。

この2つを同じ「節約」というひとくくりで扱ってしまうと、どのお金も削らなければならないと感じてしまいます。

好きなことに使うお金を減らすのはつらいものです。一方で、なんとなく続けているサブスクや使っていない保険のオプションは、見直しても暮らしの満足度がほとんど変わらないことがあります。

何を削るか考える前に、減らしたときの暮らしへの影響を見てみる。

これが、無理なく続けられる節約の第一歩です。

節約するなら「満足度」で考えてみる

支出を使ってよかったお金・なくても困らなかったお金・なんとなく使ったお金に分けた図
01 残す

使ってよかったお金

支出を金額の大小だけで判断せず、「満足度」で見てみると、お金の使い方を整理しやすくなります。

買ったときや使ったあとに、「これでよかった」と思えたお金です。

たとえば、趣味の道具、誰かと過ごした時間、好きなものを食べた時間など。

暮らしの満足につながっている支出は、無理に削る対象にする必要はありません。

02 見直す

なくても困らなかったお金

振り返ったときに、「なくても生活は変わらなかったかもしれない」と思えるお金です。

使っていないサブスクや、いつの間にか契約していたオプションなどが当てはまります。

暮らしへの影響が少ないため、最初に見直しやすい支出です。

03 立ち止まる

なんとなく使っていたお金

「使ってよかった」とも「なくてもよかった」とも言い切れない、なんとなく使っていたお金です。

コンビニでのついで買いや、特に理由のない衝動買いなどが当てはまります。

すべてを禁止するのではなく、次に同じ場面が来たときに、

「今、本当にこれが欲しい?」

と一呼吸置いてみます。それだけでも、必要のない買い物は少しずつ減っていきます。

全部削るのではなく「残したい支出」を先に決める

節約で削る前に残したい支出を選ぶ様子

節約というと、「何を削るか」から考えがちです。

でも、先に決めたいのは残したい支出です。

「使ってよかったお金」を先に選んでおくと、それ以外の支出を見直すときに判断しやすくなります。

「これは今の暮らしに必要だから残す」

「こちらは減らしてもあまり困らない」

この違いが見えてくると、ただ我慢しているという感覚も小さくなります。

削ることが目的なのではなく、大切なものを守るために、それ以外を整理する。

この順番が、無理なく節約を続けるコツです。

節約できなかった日だけで判断しない

予定外の買い物をした日や、外食が続いた日があっても、それだけで節約が失敗したとは限りません。

家族の予定が重なった日、仕事で疲れていた日、いつもと違う出来事があった日には、普段より支出が増えることもあります。

大切なのは、一回の支出だけを見て自分を責めることではなく、

  • なぜそのお金を使ったのか
  • 使ったことで何が得られたのか
  • 次も同じように使いたいか

を振り返ることです。

理由が分かれば、次に残す支出と見直す支出を選びやすくなります。

節約は、毎回正解することではなく、お金の使い方を少しずつ選び直していくことです。

今日できる小さな一歩|最近使ってよかったお金を3つ思い出す

いきなり、すべての支出を見直す必要はありません。

今日は、最近使ってよかったお金を3つ思い出してみましょう。

最近使ってよかったお金を3つ書き出す様子

たとえば、

  1. 買ってよかったもの
  2. 楽しい時間につながった支出
  3. 暮らしが楽になった支出

この3つを書き出します。

金額ではなく、使ったあとの気持ちや暮らしの変化を思い出すのがポイントです。

それだけでも、自分にとっての「残したい支出」が少しずつ見えてきます。

残したいお金が分かると、節約は我慢ではなく、自分に合う使い方を選び直す作業に変わります。

まとめ|節約は大切なお金を残すための整理

節約を続けるために、好きなものをすべて我慢する必要はありません。

支出には、

  • 使ってよかったお金
  • なくても困らなかったお金
  • なんとなく使っていたお金

があります。

まず残したい支出を決めてから、暮らしへの影響が少ないものを見直していく。そうすれば、満足度を大きく下げずにお金の使い方を整えられます。

節約とは、ただお金を使わないことではありません。

自分が大切にしたいものへお金を残すために、それ以外の支出を選び直すことです。

まずは、最近使ってよかったお金を3つ思い出すところから。自分にとって大切なお金を知ることが、無理なく続けられる節約の第一歩です。


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この記事を書いた人

ピネのアバター ピネ トトノエ|編集・設計

こんにちは、ピネです。
トトノエは、暮らしの中で感じた「これ、どうにかならないかな?」を実際に試しながらまとめているサイトです。
普段は、Webサイト制作や情報整理、見せ方の設計にも関わっています。ゲームも好きで、遊びながら「仕組み化」や「効率化」を考えるのが好きです。

気になるところから、本屋さんを歩くように、ゆっくり読んでいってくださいね。

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STone株式会社 (STone Digital Lab責任者)

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