クエン酸とは?特徴・用途|掃除や健康に役立つ使い方

黄色い背景にレモンのイラスト。クエン酸の特徴や健康・掃除での使い方を紹介するアイキャッチ画像
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クエン酸は掃除や健康に幅広く使える、暮らしの強い味方です。

「体にいいって聞くけど、どうやって使うの?」
「掃除のどこに使えるのか不安…」
と思ったことはありませんか?

この記事では、クエン酸の特徴や用途から、水回りの水垢を落とすコツ、毎日の元気をサポートする働きまで、わかりやすく解説します。

これを読めば、初心者の方でも今日からクエン酸を暮らしに取り入れるヒントが見つかります。

目次

クエン酸の特徴

クエン酸には掃除や健康、料理などで活かせるさまざまな特徴があります。

クエン酸の性質

  • 弱酸性で水に溶けやすい
  • 水垢や軽い金属のサビを分解する性質がある
  • 食品にも使われる安全性の高い成分

その他の特徴

  • 抗菌・防カビ効果(予防)
  • 消臭効果
  • 金属との反応性
  • 食品添加物としての利用
  • 水質改善への働き(カルキ・アルカリ成分の中和)
  • 美容・スキンケアでの利用

性質を知ると、どう活かせるかイメージがしやすいね!

掃除の活用法

掃除用クエン酸スプレー・粉末・ジェルを並べた写真|水垢や消臭に使うクエン酸アイテム

蛇口やシンク、水回りには、クエン酸が大活躍です。
家庭にクエン酸スプレーがない場合は、クエン酸粉を水に溶かして自作クエン酸水も作れます。スプレータイプの容器が使いやすいです。

クエン酸水の目安
・【標準】:大さじ1~2 / 200ml(水垢の軽い掃除や排水口の消臭におすすめ)
・【強め】:大さじ1.5~2 / 水200ml(頑固な水垢やカビ対策向き)
作ったスプレーは冷暗所で保管し、1週間以内に使い切るのがおすすめです。

水垢掃除

蛇口やシンク、鏡などにつく白いウロコ状の汚れ(水垢)はアルカリ性の汚れなので、弱酸性のクエン酸が効果的です。

手順【標準クエン酸】

  • 水垢が気になる部分にクエン酸スプレーを吹きかける
  • キッチンペーパーを上から貼り付ける
  • その上からラップで覆って乾燥を防ぐ
  • そのまま20~30分ほど放置
  • ラップとペーパーをはがし、丸めたラップでやさしくこすり洗い
  • 最後に水拭き→乾拭き(からぶき)で仕上げる

汚れが落ちない場合は、【強め】のクエン酸水を使うか、放置時間を長め(最大1時間)にすると効果的です

※それでも落ちないガチガチの水垢は、専用の水垢クリーナーを使いましょう。

トイレ(便器)の尿石掃除

尿石は、便器のフチ裏や水がたまる部分の境目など、水が流れにくい場所にたまりやすい汚れです。見えにくい場所ほど固まりやすいため、クエン酸パックでの掃除が効果的です。

便器内の尿石掃除の手順【標準クエン酸】

  • 尿石が気になる部分にクエン酸水をスプレーする
  • 上からトイレットペーパーを貼り付ける
  • さらにスプレーでしっかり湿らせる
  • 30分~1時間ほど放置してから、水を流す
  • その後、もう一度クエン酸水をスプレーしてブラシでこすり洗いする

    ※トイレットペーパーを大量に使用すると詰まりの原因になります。
    使用量を少なめにするか、流す前に取り除く方法がおすすめです。

便座裏の尿はね掃除の手順【標準クエン酸】

便座の裏側は尿の飛び散りがつきやすく、ニオイの原因になりやすい場所です。軽い汚れが中心なので、拭き取り掃除が向いてます。

  • クエン酸水を便座裏にスプレーする
  • トイレットペーパーや掃除シートでやさしく拭き取る
  • 汚れが気になる場合はスプレー後2~3分ほど置いてから拭く
  • 仕上げに水拭き、または乾いた布で拭き上げる

※電動便座はスプレーを直接かけすぎないよう注意
※強い濃度のクエン酸は使用しない(素材を傷めることがあります)

クエン酸と塩素系洗剤は併用しない
クエン酸などの酸性洗剤と塩素系洗剤を混ぜると、有毒なガスが発生し大変危険です!
使用後はしっかり水で洗い流してから、別の洗剤を使いましょう。

排水口・生ごみの消臭対策

クエン酸は酸性の性質があり、ニオイの原因になりやすいアルカリ性の汚れを中和してくれます。
排水口や生ごみまわりの気になるニオイ対策に気軽に使えます。

排水口の消臭手順【標準クエン酸】

  • 排水口にクエン酸スプレーをする
  • 10~20分ほど放置する
  • 最後に水で流す

    軽いニオイ対策や、ぬめり予防にもつながります。

生ごみの消臭対策

  • 三角コーナーや生ごみに軽くスプレー
  • ごみ箱の内側にも効果的

    ※水分をかけすぎると傷みやすくなるため、スプレーは軽めにしましょう。

他にも、クエン酸は酸性の性質があり、軽い赤サビのケアに使われることがあります。水まわりの金属部分に向いています。

クエン酸の健康・食まわりの活用法

食用クエン酸とレモン果汁を並べた写真|料理や飲み物でのクエン酸の使い方イメージ

クエン酸は掃除に使われるイメージが強いですが、実は食品にも使われている身近な成分です。酸味を加えるだけでなく、食品の品質を保つ目的や、体のエネルギーづくりに関わる成分としても知られています。
レモンなどの柑橘類にも含まれており、家庭ではレモン果汁で代用することもできます。

料理や飲み物に

クエン酸は、ジュースやお菓子などの「酸味料」として広く使われています。例えば、グミやキャンディーの表面についている酸っぱいパウダーや、炭酸飲料の爽やかな刺激にもクエン酸が使われています。

味を引き締める隠し味

クエン酸をほんの少し加えると、料理の味がキュッと引き締まり、後味がさっぱりします。

  • マヨネーズを使ったサラダ(ポテトサラダなど)
  • 白和えなど、甘みでぼやけやすい和え物
  • クリームスープやポタージュなど、コクはあるけど重たく感じる料理

飲み物の風味づけに

飲み物をさっぱりさせたいときは、酸味を少し足すのがポイントです。
クエン酸でも代用できますが、普段使いならレモン果汁のほうが手軽で風味も楽しめます。

  • 炭酸水 【レモン炭酸水のように爽やかに】
  • 紅茶【レモンティー風のすっきりした風味に】
  • スポーツドリンク 【甘さが引き締まる】

私はハイボールにポッカレモンを加えて、レモンの風味とすっきりした飲み口を楽しんでいます。

食材の変色防止

クエン酸には、果物や野菜の色が変わるのをゆるやかにする働きがあります。
切ったあとに、薄いクエン酸水にさっとくぐらせることで、変色防止に役立ちます。

特にこんな食材がおすすめです。

  • りんご
  • アボカド
  • ゴボウ
  • レンコンなど

    下ごしらえのひと手間で、見た目がきれいに仕上がります。

※食用として使用する場合は、必ず「食用品(食用)」と表示されたクエン酸をお使いください。

クエン酸は、レモンや梅干しなどに含まれてる成分で、食品では「酸味料」として使われてるよ。

健康面で知られている働き

クエン酸は医薬品ではありませんが、食品成分として体の働きに関わることが知られており、生活の中で上手く取り入れられます。

元気を保つサポート成分

クエン酸は、体がエネルギーをつくる仕組み(クエン酸回路)に関わる成分です。
そのため、運動後のリフレッシュや、栄養補給を意識した飲み物によく使われています。

ミネラルの吸収を助ける性質

クエン酸には、カルシウムや鉄などのミネラルと結びつきやすい性質があります。
この働きは「キレート作用」と呼ばれ、ミネラルを含む食品を摂りやすい形にするといわれています。

美容をサポートする成分

クエン酸は化粧品にも使われており、古い角質を整える製品などに配合されることがあります。ただし、濃度によっては肌への刺激になるため、家庭での取り扱いには注意が必要です。
※肌に使う場合は、市販のスキンケア製品を利用するのが安心です。
手作りする場合は、必ずパッチテストを行いましょう。

クエン酸はあくまで食品や化粧品に使われる成分のひとつです。体調改善や治療を目的としたものではありませんので、体調に不安がある場合は、早めに医療機関に相談してくださいね。

まとめ

クエン酸は「掃除用」というイメージが強いですが、実は食まわりにも活用できる身近な成分です。

酸味を足して味を引き締めたり、食材の色をきれいに保ったりと、日々のちょっとした工夫に役立ちます。

健康面でも、食品成分のひとつとして私たちの暮らしをそっと支えてくれています。
大切なのは、用途に合わせて正しく使うことが大切です。
食用には、必ず「食用(食品添加物)」と表示あるものを選びましょう。

難しく考えず、まず身近なところから。
あなたの暮らしに合った使い方を、ぜひ見つけてみてくださいね。

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この記事を書いた人

ニケのアバター ニケ トトノエ|暮らし編集部

初めまして、ニケです。
料理や掃除をあれこれ試しながら、毎日の暮らしがちょっと心地よくなる「これならできそう」な工夫を探すのが好きです。がんばりすぎないやり方や、知っていると少しラクになることをコツコツ集め中。
調理師免許で身につけた知識も、やさしい形で取り入れています。
昼間は仕事をして、夜は猫とのんびり過ごす時間が癒し。おうち時間が少し整うヒントを、ゆるやかに発信中です。

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