シンクやIHまわりのくすみ、ふとした瞬間に気になることありませんか？
こまめに磨くのは負担だけど、放置で勝手にキレイになるなら続けやすい。
この記事では、普段の暮らしで実践している
“手間をかけずにスッと整う水まわり掃除”を写真つきで紹介します。
今回使った洗剤とその効果
毎日の掃除を少しでもラクにするため、我が家では“使いやすさ”と“コスパ”を重視して洗剤を選んでいます。
どれもドラッグストアや100均で手に入るものばかり。
汚れの種類に合わせて組み合わせると、スッと落ちて時短にもなります。
【ウタマロ＆アルカリ電解水】
油汚れや焦げ付きなどの酸性汚れを、
アルカリ性の洗剤がしっかり分解して浮かせてくれます。
【クエン酸】
水垢のようなアルカリ性の汚れに効果抜群。
お湯に溶かすとパワーがさらにアップします。
【重曹】
油汚れ・石けんカス・軽いカビ汚れを中和し、
発泡とやさしい研磨力で汚れを浮かせます。
IHコンロの掃除
IHコンロの天板は毎日サッと吹いていてもプレートのフチってついつい見逃しがちですよね？
料理中に飛んだ油や汁がフチの溝に入り込み、時間が経つと頑固な汚れになってしまいます。
放っておくと黒ずみ・臭い・カビの原因にもなってしまいます。
フチの掃除(10分放置)
②汚れが浮き上がってきたらヘラや歯ブラシで軽くこする
※強く擦りすぎると傷の原因に。
③布でふき取って仕上げる。
仕上げに「シリコン隙間ガード」を付けておくと、
次回の掃除がびっくりするほどラクになります。
IHコンロの天板
天板の掃除には、クレンザー＋使い終わったラップが大活躍。
ラップをくしゃっと丸めて軽くこするだけで汚れが落ちやすく、
スポンジより細かい部分まできれいにできます。
電気ケトルの掃除
ケトルの中にできる白いザラザラや茶色っぽい点…。
あれって実は、カビではなくお水が原因のミネラルや、その鉄分が酸化した備蓄汚れなんです。そのままにしておくと味にも影響しちゃうかも…。そんな備蓄汚れは定期的なケアでピカピカに！
①ケトルの満水ﾗｲﾝまで水をいれ、クエン酸を大さじ1杯入れて沸騰させて１時間放置
②お湯を捨てて念入りにすすぎ洗いします
●それでも取れない時は
・満水ﾗｲﾝまで水をいれ、重曹を大さじ1杯入れ再沸騰→３０分放置
・メラニンスポンジで優しくこすり落とす。
※メラニンスポンジがなければ、アルミホイルを丸めて代用できます。
シャワーヘッドの掃除
見て見ぬふりしちゃう汚れの代表格！洗面台のシャワーヘッドの水垢・黒カビ。
毎日使う場所だからこそ、まとめてスッキリさせて気持ちよく。
無理に外すと破損の原因になるため、
メーカーや型番の確認は必須です。
②クエン酸でつけ置き
バケツにお湯を入れ、クエン酸大さじ1を溶かします。
シャワーヘッドがしっかり浸かるようにし、
※ バケツが大きい場合はクエン酸も少し増やす
③一時間以上つけ置き
ここは“放置でOK”のラクポイント。
④流水でしっかりすすぐ
⑤濡れたままの状態で重曹を振りかける
⑥泡が落ち着くまで数分放置し、歯ブラシでこすり洗い
まとめ
水まわりがキレイだと、気持ちもすっと軽くなりますよね。
今回は、ほぼ放置するだけで汚れを簡単にリセットできる方法を紹介しました。
つい見て見ぬふりしてしまう場所も、洗剤の力を上手に借りればピカッと仕上がります。
できるところから取り入れて、おうち時間をもっと気持ちよく整えていきましょう。
